用語集|さいたま市大宮の大宮ユニ矯正歯科

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用語集

用語集|さいたま市大宮の大宮ユニ矯正歯科

アライナー型矯正歯科装置

透明の樹脂でできたマウスピースを嵌め変えながら歯列矯正をする治療法。アメリカに本国を置くインビザライン社が開発提供する「invisalign」、スイスに本社を置くストローマン社の「Clearcorrect」、中国に本国を置くエンジェル社の「Angerlalinger」、米国のOrmco社の「Spark」、Dentsply Sirona社の「Sruesmile alinger」など種類も多岐にわたり展開されている。

インハウスアライナー
(in-house aligners)

歯科医院内で3Dプリンターなどのデジタル技術を用いて独自に製作するマウスピース型矯正装置です。口腔内スキャナーでデジタル印象を採得し、CAD/CAMソフトで治療計画を立案後、クリニック内で歯列模型を3Dプリントし、熱成形機でアライナーを作製します。
Invisalignなどのブランドアライナーと比べ、コスト削減、納品時間の短縮、治療中の調整の容易さが利点です。

MFT

口腔周囲の筋肉(舌、口唇、頬など)の機能を改善するためのトレーニング療法です。正しい舌の位置や口唇の使い方を習得することで、歯並びや顔貌、発音などの問題を改善・予防します。正しい舌の位置(安静時は上顎に軽く接触)の習得、正しい嚥下(飲み込み)パターンの獲得、口呼吸から鼻呼吸への改善、適切な口唇閉鎖の習得を目的に歯科矯正クリニックで行われることが多いトレーニングです。

下顎枝矢状面分割術
(SSRO:Sagittal Split Ramus Osteotomy)

口腔外科における代表的な顎矯正手術の一つで、下顎枝部を矢状方向に分割し前後に移動させる手技です。下顎前突症(受け口)、下顎後退症(小下顎症)、顔面非対称、顎変形症による咬合不全などの症状に適応した手技となります。

顎関節症

顎関節や咀嚼筋などの疼痛、関節音、開口障害もしくは顎運動異常の主要症状の1つ以上がある状態。咀嚼筋障害(Ⅰ型)、顎関節痛障害(Ⅱ型)、関節円盤渉外(Ⅲ型)、変形性関節症(Ⅳ型)に分類される。

顎変形症

上顎骨並びに下顎骨あるいはそれら両方の大きさや形態、位置などの異常や上下顎間関係の異常などにより、顎顔面の形態的異常と咬合の異常をきたし、美的不調和を示している状態。下顎前突症、下顎後退症、上顎前突症、上顎後退症、顔面非対称、開咬症などがあり複合してみられる。

過剰歯

通常の歯の本数よりも多く形成された歯。口腔内に萌出が見られるものと、顎骨内にとどまっている(埋伏過剰歯)がある。

ガミースマイル

エクセッシブ・ジンジバル・ディスプレイとも呼ばれ、笑った時に上顎の歯肉が過剰に見える状態。3mm~4mmの歯肉が見える状態を指す。上唇の過挙上、歯肉の増殖、上顎前歯の過萌出、上顎前歯の叢生、萌出不全など多様な要因があり、歯列矯正のみでなく口腔外科との連携治療となることもある。

口唇口蓋裂

胎児期に上唇や口の天井部分が正常に癒合せず、裂け目が残ったまま生まれてくる先天性の形態異常です。日本人では約500人に1人の割合で発生します。遺伝的要因と環境要因が関与すると考えられています。
哺乳障害、言語発達の遅れ、中耳炎などの問題が生じますが、形成外科、口腔外科、言語聴覚士などによるチーム医療で治療します。

口腔内スキャナー

小型カメラを内蔵したスキャナーにより口腔内、歯列、歯肉粘膜の情報を撮影しスキャンデータ化し、祖のデジタルデータを診断や補綴装置の制作に活用する。インビザライン社のi-Teroシリーズ、3shape社のTrios、Dentsply Sirona社のPrimescan、Medit社のi500、Shining 3D社のAoralscanなどがある。

咬耗

上下顎歯の咬合接触によりエナメル質や象牙質が摩耗すること。

根分岐部病変

奥歯(大臼歯や小臼歯)は複数の歯根を持っており、その歯根が分かれる部分を「根分岐部」と呼びます。歯周病が進行すると、この根分岐部にまで炎症や骨吸収が及び、歯根の間に歯周ポケットができる状態のことを指します。

根面被覆

歯周病や強すぎるブラッシングなどで下がった歯茎を回復させる歯周外科手術です。露出した歯根を歯茎で覆い直すことで、知覚過敏の改善、審美性の向上、虫歯リスクの軽減を目指します。主な手術方法として、上顎から採取した結合組織を移植する結合組織移植術、歯茎自体を移植する遊離歯肉移植術、周囲の歯茎を引っ張って覆う歯肉弁根尖側移動術などがあります。

早期治療

混合歯列期に行う矯正治療を指します。主な意義として、成長期における骨格的不調和の改善、永久歯萌出スペースの確保、機能的問題の改善、心理社会的な利益が挙げられます。
研究では、骨格性反対咬合など特定の症例で有効性が示される一方、多くの不正咬合では永久歯列期の治療と最終結果に有意差がないという報告もあります。そのため現在では、すべての症例に推奨されるものではなく、骨格的・機能的問題や著しい審美的問題がある場合に個別に適応を判断すべきとされています。症例選択と適切な介入時期の見極めが重要です。

セファログラム
[頭部エックス線規格写真]

セファロスタットと呼ばれる頭部固定装置を使用し患者の頭を固定し、焦点(エックス線管)・被写体中心(頭部矢状平面)・フィルム間の距離を一定に保ち撮影を行う規格撮影法。形態的な特徴の分析以外にも経年的な変化が計測可能となる。

スケーリング&ルートプレーニング

歯周病治療の基本的な処置です。スケーリングでは、超音波スケーラーや手用器具で歯の表面や歯周ポケット内の歯垢・歯石を除去します。ルートプレーニングでは、歯根表面を滑らかに仕上げ、細菌や汚染物質を取り除くことで、歯茎が再付着しやすい環境を整えます。軽度〜中等度の歯周病に効果的で、深いポケットには局所麻酔を使用することもあります。治療後は歯茎の腫れや出血が改善し、歯周ポケットが浅くなることが期待されます。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠中に呼吸が繰り返し止まる病気です。大きないびき、日中の強い眠気、起床時の頭痛などが特徴で、本人は気づきにくいです。最も多いのは喉の気道が塞がるタイプで、肥治療にはCPAP装置による呼吸療法が一般的です。歯列矯正によって顎の位置を改善したり、上顎を拡大したりすることで、舌のスペースが広がり、気道の閉塞が軽減される可能性があります。

歯科矯正用アンカースクリュー

従来の矯正治療では、歯を動かす際に望まない反作用的な歯の移動が生じることが課題でした。ヘッドギアなどの固定装置は患者の協力度に依存し、完全な固定は困難でした。
1990年代後半から2000年代にかけて、歯科インプラント技術を応用した小型のアンカースクリュー(ミニスクリュー)が開発されました。骨に直接埋入することで絶対的固定源を実現し、低侵襲で外来処置として簡便に使用できます。
有効性として、患者協力に依存しない確実な固定、上顎前突や開咬など困難症例への対応、口腔外装置の不要化による審美性向上、治療期間の短縮、抜歯回避の可能性拡大などが挙げられます。

歯根吸収

歯の根の部分が溶けて短くなる現象です。
原因には、矯正治療による過度な力、外傷、炎症、感染などがあり、歯の外側から吸収が進む外部吸収と、内側から進む内部吸収に分類されます。初期は無症状で、レントゲン検査で発見されることが多いです。

中心位
(centric relation)

歯の接触位置とは無関係に、任意の顎間距離で存在する上下顎の位置関係のことを指す。補綴治療や歯列矯正、咬合再構成の際に基準値としても用いられる。

プロービング

歯周組織の診断・評価のための診査手法で、目盛り付きの細い器具(プローブ)を使い、歯と歯茎の間の「歯周ポケット」の深さをミリ単位で測定します。健康な歯茎は1〜3mm、4〜5mmで軽度歯周病、6mm以上で中等度以上の歯周病と判断されます。各歯の周囲組織を複数箇所測定し、破壊程度や炎症(出血)の有無、活動性、回復状態を確認します。

ブラキシズム

歯のグライディングあるいはクレンチング、下顎のブレイシングあるいはスラスティングを特徴とした反復性の顎筋の活動であり、睡眠時ブラキシズムあるいは覚醒時ブラキシズムの日常のリズムとして2つのタイプがある。

ル・フォーI型骨切り術

顔面の中心にある上顎骨を鼻の横から後方にかけて歯に平行、水平に骨切りし、歯列を含む上顎骨を分離させる術式です。下顎前突症や顔面非対称など、上下顎の位置関係に問題がある場合は、SSRO(下顎枝矢状分割術)と同時に行われることが多く、上下顎同時移動術(Two-jaw surgery)と呼ばれます。

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